
ー年忌法要とはー
年忌法要(ねんきほうよう)とは、一般的によく言われる「法事」のこと。お葬式の翌年以降に行う法要で、一周忌・三回忌・七回忌法要…と続きます。
- 一周忌 … 御命日から1年
- 三回忌 … 御命日から2年
- 七回忌 … 〃 6年
- 13回忌 … 〃 12年
- 17回忌 … 〃 16年
- 33回忌 … 〃 32年
- 50回忌 … 〃 49年
23回忌、25回忌、27回忌 についても行いますが、任意で行います。
以下、ご準備や当日について、当寺のお参りの際に必要な事項をおはなしいたします。
ー年忌法要の準備ー
1、お寺と日程調整
ご親族のご都合の良い候補日を数日確認し、
お寺に、電話かメール(お問合せフォームも
可)ご連絡ください。
日程、
2、法要・会食場所の決定
法要場所は、ご自宅かお寺、メモリアルホール
(葬儀会館)などがあります。それぞれメリット
・デメリットがありますので、ご家族でご検討
ください。
3、ご親族に連絡
ご参加予定のご親族やご家族へ、時間や場所
を連絡します。
4、粗供養品(手土産)の用意
基本的にはタオルや洗剤などの実用品や海苔や
お菓子などの食品。消費して無くなるものを用
意します。粗供養は絶対必要ではなく、最近は
少人数の場合は簡略化することもあります。
ー法要当日についてー

ここでは、法要当日の流れや、ご準備について詳しく説明させていただきます。
ご不明点がありましたら、お気軽にお問合せください。
■ 当日の流れ
- 法要場所にご家族・親族集合
お寺やメモリアルホールでの法要の場合は、30分前に到着をしているのがベストです。 - 施主様ごあいさつ
「ただいまから○○の○回忌を営ませていただきます」といったあいさつをいたします。 - 読経・お焼香
読経は、仏さまの教えを説く声であり、香のかおりでわが身を清めます。また立ち上る香は、
私たちの思いや願いを亡き人のもとに届けてくれるといわれています。身心を正し、心を静め
故人の冥福を祈り、そして仏さまの心、故人の教えを改めて汲み取っていただきます。 - 法話
- 施主様御のごあいさつ
「本日は、故人のためにご焼香をたまわり、誠にありがとうございました。」といった簡単な
あいさつをいたします。 - お墓参りの準備
お花、御霊供膳などのお供え物や、お塔婆などのご準備をいたします。 - お墓参り
僧侶と一緒にお墓でご供養をいたします。 - 会食
会場に写真・御位牌を並べ、陰膳をお供えします。会食をしながら故人に想いを
はせることも、ご供養のひとつです。
■ 当日準備するもの
- お供物
お花、お霊供膳、お餅、供具団子(35個くらい)、お菓子
※上法事の場合は、お供物(お花、お霊供膳、お餅、供具団子、お菓子(おぼろ饅頭))を、
葬儀業者へ準備を依頼することができます。ご相談ください。(お支払いは実費です。) - お位牌
- お写真
- お墓参りセット
お線香・お水・洗い米 - お重箱のような入れ物
お墓参り用のお供物を入れ、お墓に持っていくために使用します。
・お塔婆はお寺でご準備いたしますので、お持ちいただかなくて結構です。